Wazeに『WoW』のザラタスが登場
2026年2月18日 (水)
- •Wazeが『World of Warcraft』のキャラクター「ザラタス」を音声ナビに採用
- •虚空や光をテーマにしたマップデザインや、専用の乗り物「ドラゴンホーク」が登場
- •ゲーム内と同じ声優を起用し、英語・スペイン語・ドイツ語でグローバルに展開
Google傘下のナビゲーションアプリ「Waze」が、Blizzard Entertainmentの代表作『World of Warcraft』との大型コラボレーションを実施し、ゲーミングカルチャーへの傾倒をさらに強めている。かつて登場した英雄スロール(Thrall)に続き、今回は「虚空の伝令者」として知られるザラタス(Xal’atath)が音声ナビゲーターとして加わった。このアップデートは、従来の親切で丁寧な案内とは一線を画している。ユーザーは通勤中に、キャラクター特有の謎めいた指示や毒舌混じりのコメントを楽しむという、より没入感のある体験が可能になった。
ユーザーは『Warcraft』の世界観を存分に味わえるよう、ライブマップ上の外観を変更する「虚空」または「光」をテーマにしたムードを選択できる。さらに、標準的な車のアイコンを飛行兵器である「ドラゴンホーク」に変更すれば、設定したルート上をデジタルに飛行しているような感覚を味わうことも可能だ。このローカライズされた体験は世界規模で展開されており、膨大なファン層の期待に応えるため、ゲーム内と同じ声優を起用してキャラクターの個性を忠実に再現している。
今回の統合は、認知度の高い知的財産(IP)を活用して、実用性に特化したソフトウェアに個性を与えるという昨今のトレンドを象徴するものだ。運転という日常的なタスクを、ゲームのような物語性のある旅へと変えることで、Wazeは他社の地図アプリとの差別化をさらに加速させている。この新機能は、Wazeモバイルアプリケーションの最新バージョンで現在利用可能だ。