Headway、AIメンタルヘルス強化へTeziチームを買収
2026年3月31日 (火)
- •HeadwayがAIをメンタルヘルス基盤に統合するため、Teziのエンジニアリングチームを買収した。
- •Googleやマイクロソフトでの経歴を持つエンジニアリングのベテランであるラガベンドラ・プラブ(Raghavendra Prabhu)が、エンジニアリング担当副社長として就任した。
- •AIによる診療録作成や文書化ツールを通じ、事務的な負担を軽減することに注力する。
メンタルヘルスプラットフォームを展開するHeadwayは、AIスタートアップであるTeziのチーム買収を完了した。これは、AIを統合した行動医療の推進を加速させる戦略的な動きだ。この買収は、専門的なエンジニアリング人材をHeadwayの中核となる開発サイクルに直接組み込み、患者のケアを妨げがちな事務作業の負担を軽減することを目的としている。
この買収に伴い、Googleやマイクロソフトで高度な経験を積んだエンジニアリングのベテランであるラガベンドラ・プラブ(Raghavendra Prabhu)が、エンジニアリング担当副社長として組織に加わった。Headwayは、人間とAIが協力するシステム設計におけるTeziチームの専門知識を活用し、7万人の医療提供者を支えるインフラの近代化を目指す。主な目的は、単純なデータ入力の域を超え、AIが複雑な操作を支援することで、臨床医が患者と向き合う時間をより多く確保できるシステムを構築することにある。
この投資は、提供者の入力に基づき診療録を生成する機能など、Headwayの既存のAIスイートをさらに強化するものだ。これらのツールは自然言語処理を活用し、保険のコンプライアンスに適した形式で文書を自動作成する。こうした「バックオフィス」業務を効率化することで、同社はよりスマートな技術インフラを通じ、メンタルヘルスシステムにおける慢性的なアクセスの問題を解決しようとしている。