Anthropic、Claude Codeのリモート操作に対応
2026年2月25日 (水)
- •AnthropicがモバイルやWebアプリからローカル端末へのリモートアクセスを開始。
- •業務自動化ツール「Cowork」にスケジュール実行機能が追加。
- •現時点では実行時にホストマシンの稼働状態を維持する必要がある。
Anthropicは、ローカルの開発環境とモバイルの利便性を繋ぐリモートコントロールセッション機能を導入し、Claude Codeの有用性を大幅に拡張した。物理マシンでセッションを開始すれば、開発者はWebやiOSアプリ経由でリモートからコマンドを実行できる。この変化は、開発環境が特定の場所に縛られなくなるトレンドを象徴しているが、初期テスターからは安定性に関する課題も報告されている。
セキュリティを重視する設計により、現在は多くの操作に手動の承認が必要であり、AIが監視なしで任意のコードを実行することはない。一方で、この仕様がユーザー体験における摩擦となっている側面もある。テックブロガーのサイモン・ウィリソン(Simon Willison)氏は、現状ではAPIエラーやタイムアウトが発生しやすいと指摘しつつも、このツールがコミュニティ主導の既存プロジェクトにとって強力な競合になるとの見解を示した。
また、汎用タスク向けのツール「Cowork」にはスケジュール機能が追加され、ワークフローの定期実行が可能となった。ただし、実行時にはホストPCを起動し、アプリをアクティブにしておく必要がある。こうした更新は、複数のデバイスにまたがって複雑なエンジニアリングや業務を管理する、より自律的なシステムの構築に向けた動きと言える。